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北海道

医療費の削減を目指すために、0→1で親子の運動習慣定着に向けたスポーツ/運動イベントを考える実践型インターンシップ

とかちスポーツコミッション

【健康×スポーツ】0→1で親子の運動習慣定着に向けた事業創出!

イベントを実施しながら、親子の運動習慣やスポーツ環境を取り巻く情報を集め、親子の運動習慣定着に向けたプロジェクトや事業を創出する取り組み。楽しみながら新たな医療費削減モデルを一緒につくりましょう。

このプロジェクトについて

【背景・課題感】
浦幌町では、2007年より学校・行政・企業・団体・町民など地域が一体となって子どもや若者を中心としたまちづくり活動「うらほろスタイル」に取り組んできました。
今もなお人口減少は進んでいる浦幌町ですが、2019~2021年には20代の転出者よりも転入者の方が多い「転入超過」の状態になっており、浦幌町で生まれ育った子ども・若者が戻ってくる環境が生まれてきています。

そんな中、うらほろスタディアムというスポーツ事業が発足し、スポーツを教育的観点で捉えた活動やイベントに力を入れてきました。そのうちの一つが町で実行委員会を組織し企画・運営している「うらほろマラソン」です。

うらほろマラソンは、中学生の「まちの魅力を発信するスポーツイベントをしたい」という声を元に、マラソンランナーである大迫傑さんと企画してきたマラソン大会です。多くの他のマラソンとは異なり、行政と連携して運営しており、子どものマラソンに軸を置いた大会で、順位やタイムによる表彰がないだけでなく、当日を含めた事前の30日間チャレンジを積み重ねるという特徴的な取り組みを行っています。子どもが単に事前にチャレンジを積み重ねるだけでなく、子どものチャレンジを地域の若者や企業の方、農家さんや高齢の方まで、多くの方が一緒に走ったり歩いたりするなどサポートをするという取り組みを行ってきました。

このような、子どもを軸にしながらも多世代の運動の機会を確保したり、運動習慣の定着に向けた取り組みが帯広市や浦幌町も含む「十勝」19市町村でも必要とされています。これまで浦幌町でつくってきたようなモデルを十勝に広めていくことが重要と考えています。

医療費を含む社会保障費は高齢化とともに増大しています。
高齢になり、健康でなくなると入院や診察等で医療費がかかるという負のサイクルが起きます。
このままでは、次世代を担う子どもたちが社会に出るころ、国は多額の借金を抱え、我々大人の枷を追っていくという、不幸せな未来になりかねません。

そんな未来を打破するためにも、医療費等を少しでも削減し、次世代のための活動等にお金を回す仕組みになれば、よりよい社会が待ち受けているに違いないと考えています。
そのためにも、未来を担う子どもたちと、これから高齢者になりうる親世代が長く健康でいることが、未来の医療費を削減する1つのきっかけになると考えています。

一方で現状は、親も共働きが増え、子供を取り巻く環境はゲームが発達し、運動の機会がどんどん減っている状況にあるでしょう。
この状況を打破すべく、楽しく気づいたら運動習慣がついていたというように、「子どもを軸にしながらも多世代の運動の機会」として親子が当たり前のように運動や体を動かすことを習慣的に取り組んでいる状況を目指していきます。

【今後の展望】
まずは、子どもや親の運動習慣についてのヒアリングやデータを集め、運動習慣定着に向けた取り組みを検討し企画・実施をします。そこでもデータやヒアリングを重ね、より定着に向けた取り組みを他の関係者と連携しながら企画を運営していきます。

募集要項

募集対象 大学生
期間 長期(3ヶ月以上)
テーマ 医療・福祉・ヘルスケアアート・スポーツ
職種 企画・商品開発リサーチ・コンサルティング
活動支援金 あり
活動内容 【STEP1】8〜9月(浦幌町現地滞在)
⚫まずは浦幌町について、浦幌町のこれまでの取り組みについて知る
十勝うらほろ樂舎の事務所を拠点に、町についてやこれまでの取り組みについての理解を深めつつ、多様なメンバーとの交流を通して「浦幌町」についての理解を深めます。さらに、イベントに同席しながら、現状把握や町の関係機関へのヒアリングを実施予定です。
(イメージ)
・とかちスポーツコミッションでのイベント運営サポート
・町の関係機関へのご挨拶まわり・ヒアリング、飲み会(食事会)への参加

⚫町・社会・スポーツコミッションとして感じている課題と現状を把握しよう
アウトプット)浦幌町や十勝の市町村が抱えている課題を把握し、スポーツを通してどのような解決策(取り組み)が有効かを考えていただきます。
※2024年8月9日(金)に、札幌にて他のインターン合同のキックオフ研修を実施します(旅費支給)。

【STEP2】10〜11月(浦幌現地滞在)
⚫課題にを元にイベントを実施してみよう
課題を解決するべくまずは浦幌町の方々を対象にイベントを実施してみましょう。イベントを実施し、参加者へのアンケートなどで今後につながる重要なデータを集めよう。

アウトプット)自分なりにアイディアを形に。課題を元に解決につながるイベントを企画し実施しよう!
これまでインプットしてきた情報から、どのようなプログラムを実施できるのかアイディアを言語化してみましょう。楽しく、気づいたら課題解決になっている!という企画を考えてみましょう。

企画として形にして社内プレゼンを行い、採用された場合、STEP3実際に浦幌町外で実施していきます!実施準備もSTEP2の期間中に行います。

【STEP2】12〜2月(浦幌現地滞在)
アウトプット)帯広市で企画を実施!実際に町内で実施したイベントのアップデートバージョンを帯広市で実施!
STEP2で考えた企画を、帯広市バージョンに落とし込み、集客から企画・運営までチャレンジしてみましょう。
実施のたびに参加してくれたお客様へのアンケートや関係者へのヒアリングを行いながら、実施→振り返り→改善→実施を繰り返し、より良いものを作っていきましょう。

⚫︎最終課題:自らの体験を通して、活動を持続させるための人材を集めよう
この6ヶ月を通してあなたが感じ得たものや分析したことを改めてまとめ、経営陣・社内向けに発表を行っていただきます。自由に感じたことを表現し、この6ヶ月の集大成を発表しましょう。インターンシップ後にこの活動が持続・発展していくために、どのような人材が求められるか、その人材をどう集めるかを検討しまとめ、アクションしてみましょう。
期待する成果 ・浦幌町に飛び込み、楽しみながらプロジェクト推進をする
・子どもたちや参加してくださった保護者の方とのコミュニケーションをきっかけに今後の関わりやデータとなる情報を引き出す
・精度の高い現状把握と、それを元にした楽しい企画提案
・今後の採用につながるプロジェクトメンバーの発掘
得られる経験 ◯プロジェクトマネジメント
・イベント設計、集客、ヒアリング力、データ分析
・コミュニケーション戦略の考案と構築
◯実行力
・企画/運営を一貫して行う
・人を巻き込んだり協力を仰いだりする巻き込み力
・企画したものをクオリティ高く表現できる現場力
対象となる人 ・運動やスポーツに携わりたいと考えている学生
・子どもと関わること/仕事につきたいと考えている学生
・0→1に本気で挑戦したい学生
・健康データの分析に興味のある学生、健康データから企画を考えてみたい学生
活動条件 【活動期間】約半年
【活動頻度】期間中 週3〜4日程度
【活動時間】9:00〜17:30(休憩1時間)
【活動方法】自動車もしくは普通自動車免許取得が望ましい
【活動支援金】あり
【宿泊先】 「複合施設FUTABA」
住所:北海道十勝郡浦幌町字本町16-1
【交通費】 支給
活動場所 北海道浦幌町
事前課題 *一分間自己紹介の準備
*浦幌町の現状と課題、うらほろスタイル教育について
*自身の強みと照らし合わせてどういったアウトプットができそうか

私たちはこんなチームです!

十勝を「日本のスポーツをリードする存在」に

十勝は豊かなスポーツ環境を持つ地域です。そして豊かな食の基地でもあります。
そんな十勝だからこそ、発信できる新たなスポーツのあり方があると信じています。
具体的に、幼少期の運動習慣の定着や競技団体間の連携、非競技者も楽しめるスポーツイベントの開催
地域と連携したスポーツツーリズムの推進、企業との連携、食育の促進など
大きな可能性があるのではと感じております。
今回の「とかちスポーツコミッション」の構想により、既存の競技団体、自治体、企業、アスリート、地域住民の皆様との協働を促し、改めて十勝一帯を 「ONE TEAM」として、「スポーツ×教育振興/地域活性」を構築することを目指します。

これまでは、本団体の代表でもあり、元コンサドーレ札幌の曽田雄志さんによるサッカー教室(経験者向け、初心者向け、指導者向け)と、元女子プロテニス選手である小畑沙織さんによるテニス教室(経験者向け、初心者向け、指導者向け)を実施。
また、浦幌町では、元日本ハムファイターズの鶴岡慎也さん、森本稀哲さんによる野球教室、現役サガン鳥栖選手の森谷賢太郎さん、元コンサドーレ札幌の石川直樹さん、早坂良太さんによるサッカー教室、プロバトミントンコーチである三上裕司さんによるバトミントン教室、スプリントコーチの仁井有介さんによる陸上教室などを実施してきた。

これからはスポーツ教室のみならず、多様なスポーツイベントを実施していく予定。

受け入れ企業からのメッセージ

プロデューサー/汰木 健吾

「このままでいいのだろうか?」
そんなちょっとした疑問が、安定企業を退社するきっかけとなりました。
デジタルが発達し再度考えないといけない人間らしさ、人と人とのつながり、家族・地域の在り方、都市中心の企業の価値観と農村地帯の現状の関係性など。今はまだ大丈夫が、未来に大きな歪みを生むかもしれません。
だから、今を生きる私たちが疑問を持ち、目を背けることなく問いに向き合う必要性があります。
私たちはそんな疑問に対し、「スポーツ」を入り口に、『自分の人生を自ら選択し挑戦・応援しあえる人・地域を増やす』ことをミッションに日々模索しております。
全くわからない未来だからこそ、新たな解を求めて模索することが楽しく、自身を成長・豊かにしてくれると思います。
今は地道かもしれませんが、いずれ大切な取り組みになります。年齢問わず一緒に悩み、一緒に走る仲間を探しています。

[プロフィール]
関西の大学を卒業後、2013年ロート製薬(株)に入社。
約5年間東京で営業を担ったのちに、2018年から人事総務部で採用・研修を行う。また、複業で2018年6月に浦幌町の若手経営者と東京の仲間と共に、林業を次世代に繋ぐ会社(株)BATON PLUSを設立。その後、企業の組織内に留まるのではなく、実践的にまちづくりを産官学と連携して行いたいと思い、現在はロート製薬(株)を卒業し、浦幌町へ移住。現在は、スポーツを軸としたひと・まちづくり「とかちスポーツコミッション」を推進する。
『たくましく豊かなひとと社会』を目指し、自分には何ができるのか?を常に考え、チャレンジします。

団体概要

設立 2024年1月7日
代表者名 曽田雄志
従業員数 5名
資本金 0円