PROJECT INDEX

探してた面白いプロジェクトが見つかる!日本全国のインターンシップ検索サイト

インターンシップを探す【9月下旬〜/現地&オンライン】漁協の課題をヒアリングし、従業員とともに課題解決に取り組む。「魚の駅 生地」を学生目線で盛り上げろ!


富山県

【9月下旬〜/現地&オンライン】漁協の課題をヒアリングし、従業員とともに課題解決に取り組む。「魚の駅 生地」を学生目線で盛り上げろ!

JFくろべ漁業協同組合

課題分析〜企画提案〜実行まで、漁協とともに経営課題に挑め!

黒部市唯一の漁協、くろべ漁協。
既存の漁協の機能に留まらず、観光施設として「魚の駅 生地」も運営。
地域に欠かせない水産の観光施設、従業員との対話を通じて課題を設定し、解決策を提案・実行せよ!

このプロジェクトについて

【くろべ漁業協同組合について】
黒部市唯一の漁協であり漁師の生活を組合として支えるだけでなく、地域にとって多様な役割を担っています。
事業内容は共済事業・購買事業・販売事業・製氷事業・利用事業・ 直販事業・加工事業・指導事業・無線事業・指定管理など多岐にわたります。

【魚の駅「生地」について】
黒部地区は急深な海底の地形且つ近い沿岸で様々な漁業を周年操業できることから、古くから漁業が栄えてきました。ところが、工場の進出などから漁業者の高齢化と後継者不足は深刻な問題になっています。さらに、近年の消費流通の主導権を握っている量販店の台頭は、「少量多品種」である黒部地区漁業の発展を阻んできました。
なぜなら、量販店は「安定供給」と「規格化産品」です。自然の天候と格闘し、寄せる波に立ち向かう漁業に安定供給は簡単ではありません。流通業者の都合に完全に合わせられる漁業ではなく、結果、量販店のニーズに合わせることが難しくなってきました。そんな中、黒部の漁業者達は「少量多品種」で美味しい魚がいっぱい獲れるにもかかわらず、長年、商人から「こんなもの売れる訳がない」と聞かされ、捨て値で買い取られるのをみているだけでした。又、獲ってきた魚を止むなく廃棄したりしてきました。
そこで、漁業者がみずから魚や漁業の情報を発信し、「もっともっと魚を食べてもらいたい!」という一念で直販施設の建設を検討し、平成16年10月に魚の駅「生地」をオープンしました。
WEBサイト:http://www.jf-kurobe.jp/sakananoeki-ikuji/

【漁協とともに課題解決プロジェクトを立ち上げ、企画・実行!】
黒部市の水産課題は、くろべ漁協の経営課題と直結しています。
つまり、くろべ漁協の経営課題の解決は、黒部市の水産業の課題解決につながります。
漁獲量の減少、コロナ禍の観光客の減少、近隣の道の駅との差別化など様々なネガティブな課題がある一方で、
ネット販売の売上増や水産だけに捉われない新商品開発などポジティブな課題も多くあります。

今回のインターンでは、黒部市の水産業の中心である、
くろべ漁協に入り込み、ともに課題解決に取り組むインターン生を募集します!


変革の最前線で学ぶ実践型キャンパス「FISHERMAN COLLEGE」の一環として実施しています。
FISHERMAN COLLEGEとは、水産業の最前線で活動する変革者のもとで学び、課題解決に取り組む実践型インターンプログラムです。

▼3MOS.プログラム
現地訪問とオンラインのハイブリッド型インターン。現地に訪問し、オンラインで作業を進め、企業とともに課題解決を立ち向かう3ヶ月の実践コースです。

募集要項

募集対象 大学生
期間 長期(3ヶ月以上)
テーマ 農林水産・6次産業観光・おもてなし
職種 販売・接客リサーチ・コンサルティング
活動支援金 なし
活動内容 ■事前研修
・事業プロデュース、マーケティング、水産ビジネスなどをテーマにしたオンライン講座

■本プロジェクト(現地訪問)
【1回目:9月24日〜29日(内3日)】 黒部市地域理解/職員ヒアリング/課題設定(受入事業部、担当者の確定)
黒部市や周辺エリアの基本情報、魅力、地域資源をフィールドワーク通じて知る。
各事業部の職員の皆様からヒアリングを実施、その後、インターン生が取り組みたい課題を発表し、課題設定。
【2回目:10月12日〜14日】 課題解決に向けた職場体験、調査、ヒアリング
課題解決に向けた下準備、担当者や担当業務の深い理解を体験や調査を通じて知る。
【3回目:11月2日〜4日(11月中)】 課題解決案の実践
課題解決案の実践、実践後、現地またはオンラインで振り返りやさらなる改善案を提案、ブラッシュアップ。
【4回目:12月21日〜22日】 課題解決案の再度、実行/振り返り成果発表会
※適宜、オンラインでMTGや作業を実施(要調整)
※3回目の訪問に関しては、参加者と企業で話し合いの上、訪問日調整予定。
※4回の訪問中の後泊、前泊についてインターン生の希望次第で可能。
※プロジェクト期間中、(一社)FJのコーディネーターが伴走します。

■事後研修
・チームと個人としての成果や課題をまとめ、自らの成長につなげるための研修(1days)
期待する成果 ・くろべ漁協の複数ある課題を整理し、打ち手を提案すること
・インターン生ごとの強みや関心に合わせて、課題解決アイデアを実行までコミットすること
・素直な感想や意見を包み隠さず、率直に伝えること
得られる経験 ・ヒアリングを実施し、課題の抽出及び解決、実行に向かう業務プロセスを一通り経験できる。
・漁協とともに動くことで、水産資源の活かし方を実践を通じて学べる経験。
・地域の産業を支える組織に関わることで、リアルな地方創生に携われる経験。
対象となる人 募集人数:2名
・水産業、観光、地方創生、地域資源などに関心のある方。
・予定している現地訪問が可能で、オンラインでの業務が可能な方。
・主体的に参加し、漁協の課題解決と自らの成長にコミットしたい方。
活動条件 ■本プロジェクト(現地訪問&オンライン)
【1回目:9月24日〜29日(内3日)】 黒部市地域理解/職員ヒアリング/課題設定(受入事業部、担当者の確定)
【2回目:10月12日〜14日】 課題解決に向けた職場体験、調査、ヒアリング
【3回目:11月2日〜4日(11月中)】 課題解決案の実践
【4回目:12月21日〜22日】 課題解決案の再度、実行/振り返り成果発表会
※適宜、オンラインでMTGや作業を実施(要調整)
※3回目の訪問に関しては、参加者と企業で話し合いの上、訪問日調整予定。
※4回の訪問中の後泊、前泊についてインターン生の希望次第で可能。

■その他
・自宅から現地までの4回分の旅費交通費、宿泊費は全額支給(東京駅⇆黒部宇奈月温泉駅を想定)。
・現地滞在中の食費は自己負担。滞在場所での自炊は可能。
活動場所 【滞在場所予定】
定住体験施設「住定夢の館(ジュテームのやかた)」
〒938-0066 富山県黒部市生地329
https://www.kurobeiju.com/taikensisetsu/
※上記が難しい場合、別途ビジネスホテルなどを検討

私たちはこんなチームです!

「もっともっと魚を食べてもらいたい!」

くろべ漁業協同組合は、共済事業・購買事業・販売事業・製氷事業・利用事業・ 直販事業・加工事業・指導事業・無線事業・指定管理など様々な事業を展開しています。

【魚の駅「生地」について】
■とれたて館
くろべ漁協の組合員の漁獲した魚を中心に旬の鮮魚や、生地名物の「塩物」(干物)を中心に水産加工品を販売しています。
漁業者自ら販売するコーナーもあります。また、黒部ブランドの特産品を中心に、様々なオリジナル商品も販売しています。
■できたて館
炭火焼レストラン、寿し居酒屋「番屋」にて四季折々の旬の味わいを楽しめます。
また、テイクアウトコーナーもあります。

受け入れ企業からのメッセージ

くろべ漁業協同組合 参事/米陀 峰信

若い人の意見を聞くだけでも組織にとって、とても刺激があると考えています。
ぜひ、皆さんの意見を聞かせてください。
そして、一緒に漁協を盛り上げてくれる仲間になっていただけると嬉しいです。
黒部でお待ちしております!

団体概要

設立 平成16年10月
代表者名 代表理事組合長 大野 久芳
従業員数 組合員数 292 名 (うち正組合員38 名)
WEB http://www.jf-kurobe.jp/index.html
住所 富山県黒部市生地中区365